昨日の続きです。
人口が多くても所得が低ければなかなか矯正治療に結びつかないと思います。
県民一人あたりの所得、人口ともに多いところほど矯正患者数が多いと考え、昨日の表を修正しました。
人口×一人あたりの県民所得の多い順にソートしています。
一人あたりの県民所得のデータは、2007年度のものです。
この後にリーマンショックが発生していますので、現在の経済状況と乖離しているかもしれません。
また、農村部人口や道路交通事情など個々の県で異なるので人口×県民所得が本当の意味での経済状況を示しているとは言えませんが、単純に掛けて比較してみました。
経済的な格差がわかりやすいように、最下位の県を1として比較しています。
経済規模の大きな県ほど上位に来ています。
ただし、そういった県ではやはり矯正の認定医数も多くなっています。
人口×一人当たりの県民所得を認定医数で割ってみました。
全国平均を1として、認定医の供給過剰な県を赤のバックグラウンドで塗りつぶしています。
宮崎は認定医の供給が過剰なようです。
宮崎の矯正は厳しいですね。
頑張らないといけないなー