大学に勤務していたころは叢生の患者さんを治療することは少なく、
顎変形症の患者さん、症候群を持っている患者さんの比率が高かった印象があります。
先日開院から1年が過ぎました。
この1年間は、大学勤務時と違って顎変形症の患者さんや症候群を持っている患者さんはあまり来院されず、一般矯正の患者さんがほとんどでした。
特に自分の中では上顎前突の患者さんばかり来られた印象を持っていたので、実態はどうだったのか知るために治療を開始された患者さんの不正咬合の状態をまとめてみました。
上顎前突の患者さんが一番多かったですが、半分は超えていませんでした。
自分の中では6割を超えている印象を持っていましたがそうでもなかったようです。
逆に、まとめていて驚いたのが叢生の患者さんの比率です。
3分の1を占めていたのには気づきませんでした。
上顎前突の患者さんのインパクトが強くて、叢生患者さんの印象が薄まったのかもしれません。