歯科業界は慢性的に衛生士が不足しています。
歯科医院の数に対して、新卒の衛生士の数が不足している状態です。
地方では新卒の衛生士の何割かが大都市の歯科で就職するので、少ない数の衛生士の取り合い状態です。
結婚、出産に伴い退職された衛生士の復帰も限られているので、慢性的な人手不足の解消はほとんど見込めません。
衛生士学校への入学についても定員割れしているところが多いところも問題です。
業界全体で待遇改善に努め、子供たちや離職中の人に魅力的な職業と認識されるようにならない限り、問題は続くであろうと思われます。